2017-12-01 第195回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
さらには、大学教育改革におきましては、学力の三要素のさらなる伸長を図るために、三つの方針、すなわち、卒業認定、学位授与、いわゆるディプロマポリシー、教育課程編成の実施、カリキュラムポリシー、入学者受け入れ、いわゆるアドミッションポリシーの三つの方針をしっかり大学で立てまして、大学の教育の質的な転換を図り、それをしっかり認証評価で見ていく。
さらには、大学教育改革におきましては、学力の三要素のさらなる伸長を図るために、三つの方針、すなわち、卒業認定、学位授与、いわゆるディプロマポリシー、教育課程編成の実施、カリキュラムポリシー、入学者受け入れ、いわゆるアドミッションポリシーの三つの方針をしっかり大学で立てまして、大学の教育の質的な転換を図り、それをしっかり認証評価で見ていく。
このため、文科省では、本年三月に学校教育法施行規則を改正し、全ての大学において、その教育理念を踏まえ、卒業認定・学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針、入学者受け入れの方針の、三つの方針を一体的に策定、公表することとしたほか、その参考とするガイドラインを作成したところであります。
そのような趣旨を踏まえまして、各大学では、アドミッションポリシー、いわゆる入学者受け入れ方針でございますが、これに基づいて、適切な方法を組み合わせて入学者選抜を実施しているものと認識しております。
大変重要な御指摘だとは存じますが、委員も御承知のように、大学入学者選抜は、それぞれの大学が、アドミッションポリシー、入学者受け入れ方針に基づいて公正かつ妥当な方法で実施するということを基本といたしております。
平成十一年十二月の中教審答申も、それぞれの大学の教育理念、目的、特色に応じて、受験生に求める能力、適性について考え方をまとめた入学者受け入れ方針、アドミッションポリシーを大学が確立して、対外的にそれを明示するとともに、選抜方法や出題内容に反映させることが重要だと激励しております。 ところが、大手予備校は、先日、大学入試問題を作成する新しいビジネスを始めると発表いたしました。
私はもっと大学に、その設置基準といいますか、大学の入学者受け入れの定員を例えば少し緩めてやる、思い切ってもう何割か余計とってやるということにして、それによって入試地獄はある程度緩和される。そして、むしろ入った学生を一年かかり二年かかり、つまり教養課程の二年間でよく教える側も教わる側も納得をして、そして三年目、四年目のこの最もレベルの高い教育の準備をしていく。